もう2年か・・・

毎日毎日、どうしてこう言わなくていいことを言っちゃうかな？というネタが
ネット上を席捲しているのだが・・・ある程度影響力のある人たちは
もうちょっと配慮が欲しいですね。

さて津久井の施設で大量虐殺があってからもう2年になるのだという。
あれほど驚いた世間もいまやスッカリ忘れてしまったようだ。
だってうちの市で起きた女性の大量バラバラ殺人事件、もういつのことだったか
すぐに思い出せないですよね・・・

この津久井の事件はあまりにも人の心の奥底を貫いてしまったものだったので
今もなお答えが出ないですね。
現在もなお犠牲者は匿名であること、あの当時事件現場から何台もの霊柩車が出て行ったこと、
この辺を考えるだけでも犯人の言うことをまっすぐに批判できる人は、そう多くないのでは？
と思う。私個人としてはあの男のことをストレートに「狂っている」とは言えないです。

もちろん、わたしも含めて９９％以上の人はあんなことをしないので、あの男が狂っているのは
間違いのないことだと思います。
ですが電車の中で「次は登戸～」と叫びながら走り回るいわゆる知的障害者に出会ったとき
どんな態度をとりますか？ということなのであって、大半の人は自ら手を下さないだけの
偽善者なのだろうか？と考えてしまいます。

わたしもうつ病患者なのでいわゆる普通の人ではありません。幸い言わなければバレませんが。
でもおそらくわずかながら差別対象者だと思われます。LGBTとか言われる人や知的障害の人と
実はあまり変わらないのかも知れません。

でも生き物である以上、どうしようもないことなのかなと言う気もします。
わたしたちがこれからも生きていく限り永遠に答えが出ることはないのですかね？