入場料

7時のニュースが終わってつらつらネットを見ていたら
「？」と思う記事を見たので・・・

首里城が燃えちゃったのは入場料が安すぎるからだと。
だからスプリンクラーなどの設備が整っていなかったのだと。

正直、書いた記者はアホなんだろうなあと思う。
沖縄には米軍関連で莫大な補助金が出ている。
スプリンクラーくらいただ同然の代物だ。

記事によれば首里城の入場料は830円だという。
はっきり言って高いですよ。
犬山城も松本城も国宝だけど500円から600円です。

こういう事件や事故が起きると必ずと言っていいほど意味不明な
記事（と言えるようなものではないが）が登場する。

今回の首里城に関しては単純に防災対策の怠慢と言うよりほかないと
わたしは思います。
さらに言うなら再建費用はたぶん沖縄県の予算で十分足りるはずだと思いますがね？
沖縄の補助金って年間3000億円ですよ？再建には時間がかかるでしょうが
カネは十分すぎるほどあるんじゃないですかね？
もちろん寄付したい人はすればいいのですが。

せっかく再建するんですから難癖付けられないようにしたらいいと
素朴に考えています。


これは松本城

脚本家

首里城が焼け落ちてだいぶ経つが今日の記事によれば
赤瓦が作れない、ということで再建が面倒なことになっているらしい。
わたしとしてはあまり完璧を求めないほうがいいと思いますね。
そもそもこれまでの赤瓦も厳密には正確な復元ではなかったという話もあるので。

さて、来年春から始まる朝ドラの脚本家が降板したというニュースがあった。
事情はもちろんわたしには分かる余地もないが
ちょっと思い当たるところがある。

働き方改革だ。
今度の朝ドラから土曜の放送がなくなると言われている。
働き方改革のためなのだが（朝ドラや大河は過酷とされているので・・・）
想像するに、当然遅筆の脚本家に対する圧力、「早く書け」という要請は
少なからずあったはずだ。
半年に及ぶ朝ドラの脚本を「急げ、急げ」では満足に書けないのではないか？
これが原因でもめたのではないか？と思うわけでして・・・

物事、なんでも行き過ぎはいけません。
現在、行き過ぎたグローバル化がもたらす悪影響は看過できない状況です。
先般の共通一次の英語の民間試験もこれが一因と思います。

もう少しじっくり考えた方がいいですね。


窪田君、わりと好きな役者さんなので期待していたんですがね・・・