風刺と揶揄

なんだかもう梅雨なの？
雨が冷たいわ。

さて、今月末に空母いぶきが公開されるわけで、一応見に行くつもりなのだが
ちょっと味噌をつけた感じになっていて・・・
総理大臣役の佐藤浩市が安倍晋三、ひいては病人を揶揄するというか馬鹿にするというか
そういうことをしたらしいのだ。
安倍晋三は難病指定されている難しい病気をかかえているわけだが
最近はいい薬が出来たらしくどうにか総理を続けていられる、と思われている。
そのあたりについて佐藤浩市が揶揄するような芝居を映画のなかでやったとか・・・

ネット界隈では賛否両論らしいのだが、うつ病をかかえているわたしにとっては
病人を馬鹿にするような行為は芝居であっても不適切と思います。
個人的に佐藤浩市は嫌いな役者じゃないんですが、ちょっと軽率だったかな・・・と。
今日、最も大きな話題は北方領土における「戦で取り戻す」発言と思われるわけで
こっちは軽率なんて軽い話では済まないのだが・・・
評論家の中には映画の方を風刺ととらえる人もいるらしいのだが、それは違うね。
チャップリンの独裁者みたいに名作ならそれもありでしょうが
ただ単にすぐ下痢をおこす、とか低レベルすぎだわ。

いずれにしても戦争に関わる話の場合、十分に吟味して口にしないと駄目だね。