雲行き

秋田のいとこ（母方の本家長男）が9月で還暦、ということで何かお祝いの品でも
送らねばなるまい、と思いたまりにたまった未制作のプラモデルから
松江城を選んで二週間かけて作り上げた。まじめにジオラマ的なことをするのは
初めてだったので結構苦戦したが、まあまあの出来ではないかと思っています。
写真撮るの忘れちゃったけど・・・

さて、ここ最近自民の総裁選、河野が急速に左前ということらしい。
まあ、そうだろうなあ、と。
記者クラブの討論会で年金の一階部分を消費税で賄うというとんでも発言がなあ・・・
おいおい、勘弁してくれ、と。

そもそも年金というものは平均寿命より長生きした人のご褒美みたいなもので
現状の寿命を考えると破綻しちゃうのは当然かと。

こいつは厚労省の平均寿命のグラフだが、戦争に負けて10年の時点で６０ちょっと。
まあこれなら受給開始が６０歳でもいいだろう。
しかし現状をみると受給開始を８０にしないとそりゃカネが足りなくなるのは当然かと。

そうは言っても８０まで働く訳にはいくまい。それは若い世代の仕事を奪うだけだ。
みんなが元気なわけでもないし。
わたしは親族の寿命からしてそうそう長生きできるとは思っていないので
６５からもらうつもりだが、少なくなっちゃうのはあきらめるしかないよねえ・・・
ただでさえ定年まで働いていないし。

いずれにしても「最低補償年金」って考え方はたぶん間違いなんだろうな、と。
結局のところ確定拠出とか個人年金とか自分でためておくしかないのだろう。
最後は生活保護ってことになるが、あれも病院タダとかNHKタダとかなんかおかしいよね。
普通に三割負担でいいでしょ。介護保険も使い放題で母が生きていたころ
ヘルパーさんが生活保護の家に行くのはいやだと言っていたな。
タダだと思って態度が横柄で不愉快だと。
制度をきちんとすれば無駄なカネは減らせると思うがね・・・

ああ、河野太郎の話だっけ。どうもこの人負けるんじゃないかと思うな。