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朝ドラ2週が終わって [テレビ番組]

昨日、今日と日本ハムの吉田、柿木が二軍で投げたがやはりなかなか厳しい模様。
吉田はストライクが入らないし、柿木は打たれる。
交流戦までは様子見ですかね?

さて、新しい朝ドラ、2週まで終わったがなかなかいいですね。
主役はほとんど草刈正雄か?みたいな感じだけど・・・
昨日のせりふは感動しましたね。
「事情なんかくそ食らえだ、大人の事情でこの子らがどうなった?この子らに何をやったんだ
大人が?」
テレビの前で5回くらい頷いちゃいましたよ。

そうなんですよ、この国は基本的に大東亜戦争を間違えているんですね。
8月15日を終戦記念日なんていう馬鹿者がいること自体がとんでもないことなのです。
アメリカの占領政策によって戦争は馬鹿な軍人が勝手に始めたもので
国民は被害者、犠牲者だと教え込まれたわけですね。
だから戦争が終わってよかったよかった、と。
でも実際は国民全体が大陸も対米戦もやむなし、と思い、始めたものです。
真珠湾の攻撃が成功したときも国民みんなで大喜びしたわけです。
結果的に多くの国民が犠牲になったのは事実ですし、対米戦の前から必敗とデータが出ていたのも
事実です。やるべきでなかった戦争です。が、あの時代を考えれば単純に言えることでは
ありません。アジアの大半、というより日本以外はすべて白人の植民地でした。
戦うしかなかったという当時の軍部の考えも簡単に切り捨てていいものでもありません。

だからこそ昨日の草刈正雄の役のおじいさんは「大人が」と、すなわち「我々が」と
言った訳ですね。この脚本を書いている人、たいしたものだと思いました。

戦争に負けて74年です。覚えている人も少なくなりました。
だからこそ、今、このことを思い出す、考え直すべきだと思います。
「戦争を始めたのは俺たちじゃねえし」なんて思っていれば、確実にまた間違いを犯します。
「戦争に行くのは自衛隊でしょ」とか言うのも同じことです。

国を守るのは国民の義務です。だからこそ戦争にならないように平時から備えが必要なのです。
現状の極東アジアはホントに危険な状態です。
我々戦争を知らない世代が昨日の草刈正雄のせりふ、よ~く考えてみるべきなんだと思うのです。
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