大奥新刊

さて先日待ちくたびれた大奥の最新刊第14巻が発売された。
この作者頑張りますねえ・・・これだけの質を維持し続けるのは大変だろうと思います。

昨年の5月に13巻の感想を書いたのですが、その時今後はどうなるか想像してみたのですが・・・

結構外れてましたね。
井伊直弼と西郷は女ではないか？と想像していたのですが男でしたね。
このマンガ、大体性別で設定が分かってしまって、たぶんですが作者が嫌いな人物は男。

私としては井伊直弼は結構評価しているので女かな？と思ったのですが、作者は井伊が嫌いみたいです。
西郷はテロリストですから私も嫌いですが篤姫が男なので女になるかな？と思ったのですが
さすがに明治以降も生き残った人を女には出来ませんでしたか・・・

紀州慶福は女のようなので十四代家茂は女、よって和宮は男（未登場）。ここは当たりました。
十五代慶喜はやはり男でした。私同様、作者も慶喜が嫌いのようです。

14巻は井伊直弼が大老に付くまでが描かれた（安政5年）。この時点で春嶽が登場しなかったのでもう登場はないかな？
カスみたいな男なので別に出てこなくてもいいけど悪役（邪魔者？）としては登場もあるか？と思いましたが・・・
ポーハタン号のくだりは描かれるだろうか（安政7年）？描かれれば小栗忠順の登場はあり得るが・・・
小栗が出てくれればかなり面白いものになると思うのだけど。

幕末史は年々評価が変わっているのでどう言う着地になるのか楽しみです。