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御嶽山訴訟 [社会]

酉年だからなのかなんだか今年は年の初めからずいぶんバタバタしているなあと感じる。
たぶん最大の理由はトランプなんだろうと思うのだけど・・・
正式就任前「あの人はビジネスマンだから就任すれば現実路線」云々、といった話をする人が多かったが
そうかなあ??と思っていた。あの人はビジネスマンと言っても不動産屋だ。
ものを作ったり育てたり、いわゆるビジネスマンとはちょっと違うんじゃないか?と思っていたのだけど
どうもというかやっぱりというか子供でも分かりそうな産業構造が分かっていない気がする。
特に製造業についてはわたしのようなど素人より分かってないように思う。先行き不安。

さてやっぱりなあ・・・という感じで御嶽山の遺族が訴訟に踏み切った。
ネットのコメントをざっと見てみたがやっぱり批判的なものがほとんどだった。
・そんなにカネが欲しいのか
・登山は自己責任
・腐れ弁護士にそそのかされたか

概ねこの三つだ。
58人が犠牲になって5人の遺族のみが原告ということから見ても、まあ弁護士に言いくるめられた人が
これだけだったと言うことなのだろう。

まずカネについては率直に言って切実だろう。稼ぎ頭の家長を失った家もあるだろうから正直責められないと感じる。

自己責任についてはどうかなと思う。たしかにそうなのだけどそう言ってしまうのは冷酷にすぎるように思う。

腐れ弁護士についてはこいつらがおそらく一番悪党だろう。国が相手なので額が桁外れだ。
1億4千万ということだがもし満額なら4千万くらいは弁護士が持って行くのだろう。

58人の犠牲者だから遺族はそれ以上の数になる。まあ100人くらいとして確実に潜在的左巻の人たちが何%かいる。
国会前でデモに参加しちゃうような人たちだ。弁護士はそこを見逃さない。
巧妙に国家、体制の不備、怠慢を訴え洗脳し原告に仕立て上げる。3年かかったのはそういうことだろう。
これに金銭的に困っている遺族を抱き込めばまあ一定数の原告団が出来るわけだ。
今回の犠牲者は労災でも殉職でもないので遺族年金のようなものはおそらくない。国も会社も補償はしてくれない。

ザックリ考えてこんな感じなのだろうと思う。
コメントを見ていて思ったのは、これでなんだか犠牲者の魂が汚されたみたいな感じになっていたこと。
さすがに浮かばれない。

ニュースを見る限りおそらく気象庁に落ち度はない。
長野県の計器が故障していた件については落ち度とされるかも知れないが。

裁判の中で何かが明らかになるということは、今回の件ではおそらくないはずだ。
正直、無意味な裁判になるのではないかと思わざるを得ない。
心がモヤモヤする。


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