イベントデータレコーダー

相変わらず、なんとも言いようのない自動車事故が多発している。

今のところ一番不可解とされているのは福岡のタクシー事故だけど・・・

なんか変ですよね？

容疑者がまあまあ熟練といえそうなタクシー運転手、車はまたまたプリウスなどなど。
正直また踏み間違いと思っていたのだが、そうではないかもという風説などもあり全くわからない。
エンジンをカットしてもハイブリッド車はモーターが暴走したら止めようがない気がする。
しかもアクセルもブレーキもすべて電気接点。ワイヤーやシリンダーが物理的に直結しているわけではないので
誤動作したら手の施しようがないだろう。

いろいろ深読みすると思うところはある。
自動ブレーキ、自動運転がさかんに報道されるようになったと同時に高齢者の事故多発の報道。
これまでも実際は起きていただろうに・・・

自動ブレーキ完全搭載が義務化されれば車の単価はずいぶん上がるだろう。車屋にとっては好都合だ。
高齢者から車（免許）を取り上げれば事故はずいぶん減るだろう。渋滞も減るはず。
どうしても乗りたい高齢者には危険税とでも言うべき税金を課して税収アップも期待できる。
青息吐息のタクシー業界は高齢者がタクシーを使ってくれればいくらかは助かるだろう・・・とかとか。

今回のプリウスにはイベントデータレコーダーなる動作ログ機構が搭載されているらしいのだが
これ、意味があるだろうか？もしほんとに車が暴走していたとするなら搭載されていたCPUが誤動作したことになるが
誤動作したCPUのデータを拾っても、それは正しいデータなのだろうか？
誤動作の記録が残っているだけではないのか？あたかもそのように操作されたかのように。

そしてメーカーは大トヨタ。経産省や国交省がトヨタに不利な捜査結果の公表を許すだろうか？

なんだか結局すべてが闇の中に閉じ込められる気がしてならない。